「最高のラインナップか?」大谷翔平の1番起用は間違っている!? 米メディアが疑問「シミュレーションでは…」【海外の反応】
2024/06/25
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、同球団のムーキー・ベッツ内野手が負傷離脱して以降、「1番・指名打者(DH)」として先頭打者を務めている。その期待に応えるように3試合連続でホームランを放つなどの大活躍を見せていた。しかし、米紙『ロサンゼルス・タイムズ』は「2番・DH」の方が適任の可能性があるとの見解を示している。
大谷は17日から23日(日本時間18日から24日)の1週間に、6試合の全試合で安打と打点をマークし、3試合連続の本塁打を含む6戦4発を記録。日本人最多を更新する通算9度目、2024シーズンにおいては2度目の週間MVPに輝いている。大谷がベッツ不在の不安を打ち消すような活躍を見せていた。
ただ、同紙は「大谷はリードオフで打席に立つべきか?」とタイトルにつけ「ベッツが手を骨折した時、ドジャースは新しい先頭打者を誰にするか決めなければならなかった。彼らは大谷にその役を任せたが、最初は少し戸惑いがあった。なぜなら、最高のパワーヒッターが先頭打者を務めることは滅多にないからだ。それ以来、彼らは平均6.67得点を記録しており、うまくいっているように見える。しかし、これが最高のラインナップなのだろうか?」と疑問を投げかけている。
そして、同紙はラインナップ・オプティマイザと呼ばれるシステムを活用してシミュレーションを行い、最適なラインナップを導き出した。同紙によると、ベッツ不在時においてフレディ・フリーマン内野手が先頭打者、大谷が2番打者という打順が一番1試合平均得点が多いという結果が大半だったという。それを踏まえ、同紙は「どのようなシミュレーションを使用しても、平均得点上位25個のラインナップは、フリーマンが先頭打者、大谷が2番打者となっている。もちろん、それは非常に興味深いことではあるが、1つ大きな注意点がある。大谷がリードオフを希望したのかもしれないし、フリーマンがリードオフを好まないかもしれない。ベストバッターにはできるだけ多くの打席に立ってもらいたいものだ」と報じている。
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