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大谷翔平、エンゼルス戦で見せた”違い”とは…?「フリーウェイシリーズ」を徹底分析【MLB】

2024/07/03

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“新本拠地“とは相性バッチリ…!?

 
 今季開幕前の、エンゼルスの大谷選手としての成績は以下のようになっている。
 
 同選手は、フリーウェイシリーズには在籍中全試合出場している。2021年まではナショナルリーグ本拠地ではDH制度がなかったため(特殊なフォーマットだった2020年は除く)、ドジャー・スタジアムでは代打出場が多い。
 

 
 【打者成績】
 打率.263  出塁率.341 長打率.488 OPS.828 3本塁打 8打点
 ・うちホーム(エンゼルスタジアム)
 打率.211  出塁率.268 長打率.385 OPS.652 2本塁打 4打点 2盗塁
 ・うちロード(ドジャー・スタジアム)
 打率.357  出塁率.457 長打率.679 OPS1.136 1本塁打 4打点 0盗塁
 
 【投手成績】
 1試合 1先発 7回 自責点1 12奪三振 0勝1敗 防御率1.29 WHIP1.00
 
 打者としては、ドジャー・スタジアムでの成績の方が格段によく、エンゼルスタジアムに比べ打率で1割4分、OPSだと5割近くも差がある。
 
 そのドジャー・スタジアムではエンゼルス時代は盗塁を決めておらず、3度の盗塁死がある。2021~2023年で最も多く対戦した投手はクレイトン・カーショウ投手で、8打数無安打4三振の成績が残っている。
 
 次に対戦が多いのはフリオ・ウリアス投手(6打数2安打2三振)である。NPBの横浜DeNAベイスターズにも在籍したトレバー・バウアー投手とも3打席(2打数1安打1四球)対戦した。
 
 3年間で計21人のドジャースの投手と対戦したが、現在もドジャースのロスターに残っている選手(ILを含む)、つまり大谷選手の今のチームメイトは7人しかいない。
 
 なお、2022年に対戦したタイラー・アンダーソン投手は、翌2023年にエンゼルスに移籍、一時チームメイトとなった。
 
 投手としての対戦は2023年6月21日のエンゼルスタジアムでの1試合のみで、フレディ・フリーマン選手に唯一の失点となるソロ本塁打を打たれ、これが決勝点となった。

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