大谷翔平、”MVP級”の活躍続く明確な理由がわかる!? データでみる絶好調の要因は…?【コラム】
2024/07/09
Getty Images
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6月に入った当初は快音が聞かれず、不安の声も聞かれたが、終わってみれば例年通り好調の6月を迎えたロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。今回は、大谷選手の6月の好調の要因・秘訣をデータから探っていく。また、この過程で大谷選手の苦手克服や進化も見えてきた。(各数値は現地時間7月1日時点のもの)
まず、大谷選手の最近の好調はいつから始まったのか。データから見ると、現地時間(以下同)6月10日過ぎではないかと考える。
大谷選手の打率・OPSに関して、当日を含む前10試合ないしは20試合の数字の変化、つまり「移動平均」をグラフにした。例えば、6月20日の数値は、試合のない日を除いた6月11~20日ないしは5月29日~6月20日の打率/OPSとなる。
この移動平均を使うと、好調・不調の波が見えやすくなる。5月15日頃から始まった不調が6月10日過ぎから好調に転じ、好調の波がさらに加速していることが分かる。