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大谷翔平は”1番”、”2番”起用のどっちが正解…?打順別の打撃成績を徹底分析!【コラム】

2024/07/15

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(左から)大谷翔平、ムーキーベッツ

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 ムーキー・ベッツ選手の故障離脱以降は代役として1番に入り、以降1番打者が定着したロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手。一番力を発揮できる打順は何番なのか?今回は、ドジャースの主なチームメイトの打順別成績を含めながら、大谷選手の成績と打順との関係について分析する。今季成績は現地時間2024年7月8日時点のものとする。
 

 
 まずは、打順別にみた大谷選手の先発出場試合や打席数の割合について見ていきたい。キャリア通算、2021年以降の各年では以下のようになる。
打順別先発試合数割合
 
打順別試合数割合
 
 キャリア通算でみた場合、先発出場試合数・打席数とも、2番打者としての起用が全体の4割強と最も多く、3割台前半を占める3番打者がこれに次ぐ。1番打者としての起用は約1割にとどまっている。
 
 2021年、2024年は2番打者としての起用が先発数で8割前後を占めるが、2022年は半分以上が3番打者としての起用である。2023年は、半分以上が2番打者としての起用だったが、3番打者としての起用も4割以上あった。

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