ドジャースは新たな戦力補強に動く!? ”トレードデッドライン”で獲得すべき選手は…?【コラム】
2024/07/29
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プレーオフほぼ落選“のエース左腕を獲得…?
タイガースのオールスター左腕を獲得
■デトロイト・タイガースとのトレード
タイガース+αのトレード(三角トレードではない)
先発投手
SP タリク・スクバル from デトロイト・タイガース
→ IP 123.0, ERA 2.37, xERA 2.70(94), K% 30.0(91)
リリーフ投手
タナ―・スコット from マイアミ・マーリンズ
→ G 42, ERA 1.24, xERA 2.98(88), K% 28.2(85)
または ジェイソン・アダム from タンパベイ・レイズ
→ G 45, ERA 2.20, xERA 3.46(69), K% 27.2(80)
開幕スタートダッシュを決めたが、現在ではプレーオフ出場確率が1ケタ台まで下がってしまったデトロイト・タイガース。エースであるタリク・スクバルの放出がデッドラインの焦点だ。
スクバルはFAまで残り2年半を残しているが、キャリアを通して怪我が多く、価値が頂点にある今のうちに売るのではないかとの見方がある。獲得できればグラスノーと並ぶ左のエースとしての役割を期待できる。三振も奪えるためプレーオフでも十分活躍が期待できる投手だ。
タナ―・スコットはマイアミ・マーリンズの剛速球左腕で、もともと制球力に難のある投手だったが、昨季より改善し、もとより持ち合わせていた奪三振能力もあいまってエリートリリーバーに成長した。今季終了後にFAであり放出は確定だ。
ジェイソン・アダムはスイーパーを武器とするリリーフ投手で、22年にタンパベイ・レイズに加入して以降、レイズマジックにより球界トップレベルのリリーバーとなった。FAまで2年半を残すが今季年俸が270万ドルと”レイズにとっては”高く、レイズフロントもトレード相談には乗ると考えられる。
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