「シーズン終盤に盛り上がりを…」鈴木誠也は9月男!? 来月こそ本領発揮か「パフォーマンスを著しく向上させる」【海外の反応】
2024/08/07
Getty Images
鈴木誠也 最新情報
シカゴ・カブスの鈴木誠也外野手は6日(日本時間7日)、前日の試合は首の張りのためベンチスタートになったが、この日のミネソタ・ツインズ戦では「3番・右翼」で先発出場を果たしている。最近調子を上げているが、9月はさらに活躍が期待できると、米メディア『BVMスポーツ』が報じた。
鈴木は今季88試合で打率.274、16本塁打、53打点、OPS.841(出塁率.347 + 長打率.494)をマークしているが、直近の21試合に限ると打率.325、OPS1.020(出塁率.407 + 長打率.613)を記録しており、後半戦で驚異的に成績を向上させている。ただ、この好調ぶりは1ヶ月後にピークを迎えるかもしれない。
同メディアによると、鈴木は9月の過去48試合で打率.335、ホームラン11本、二塁打12本を記録しているという。鈴木は体力が消耗しやすい夏場の時期に最も活躍し、シーズン終盤に向けて調子を上げることが恒例だ。同メディアは「鈴木はシーズンが終盤に差し掛かる中、いつものシーズン終盤の盛り上がりを見せて調子を上げている。過去数週間、鈴木はパフォーマンスを著しく向上させており、後半戦のOPSは.861で、以前の数ヶ月を大幅に上回っている。特に目立つことになるのは8月と9月だ」と報じている。一方で、カブスはナ・リーグ中地区の最下位に沈んでおり「カブスが2025年に向けて再建を進める中、今注目されているのは鈴木の将来性であり、強力なバッティングパートナーの必要性が強調されている」と指摘した。
【関連記事】
【打者部門】大谷翔平は何位? MLBナリーグ打撃成績ランキング
ドジャース、高額年俸ランキングトップ10
【速報】大谷翔平、きょうの結果は? 個人成績詳細・試合スコア一覧
【了】