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ドジャースの”緊急補強”は成功?失敗? 今季のトレードを徹底評価!【コラム】

2024/08/13

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メジャーならでは…8勝目直後にDFA

レッドソックスへ移籍したジェームス・パクストン

ジェームス・パクストンのトレード

トレード単体の評価 S
トレードの影響評価 ?
 
■ドジャース獲得
・モイセス・ボリバー
 
■ドジャース放出
・ジェームス・パクストン

 

 

 戦力整理の一環としてジェームス・パクストンはDFAとされたが、正直見返りは期待していなかっただろう。パクストンがウェイバーを通過しFAとなるのを待てばタダ同然で獲得できるからだ。
 
 ところが先発デプスを必要としていたボストン・レッドソックスが名乗りを上げ、17歳のプロスペクトとの交換トレードが成立した。
 
 パクストンはリバー・ライアンを先発ローテに加える際に押し出される形で放出された。元々ローテーションの頭数を確保する目的で獲得されたパクストンがランドン・ナック、ジャスティン・ロブレスキー、ライアンのルーキーがデビュー可能になった段階で放出されるのは既定路線だったのかもしれない。先発数に応じて支払われるボーナスもちょうどすべてクリアした時点での放出だった。
 
 獲得したボリバーはベネズエラ出身の17歳内野手だ。これからのキャリアでどのような成長曲線を描くかは全くの未知数で、当たればラッキー程度だろう。

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