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「わずかに上昇してる」大谷翔平のドジャース、ベッツ不在で得点力が上がっていた…?米メディア「不思議だが…」【海外の反応】

2024/08/15

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フィラデルフィア・フィリーズ戦に「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場するロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手

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 今でこそ多くの怪我人が復帰しているロサンゼルス・ドジャースだが、一時期ムーキー・ベッツ内野手を含め複数の主力選手が負傷離脱し、連敗を喫する時期があった。それでもナ・リーグ西地区で首位を維持できた理由の一つに、大谷翔平選手の活躍があるようだ。米メディア『ブリーチャーレポート』が報じている。

 

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 大谷は今季、117試合に出場し打率.297、37本塁打、86打点、33盗塁、OPS1.007(出塁率.385 + 長打率.623)をマーク。特に6月は69年ぶりに球団記録を更新する月間12本塁打を記録し、6月男と呼ばれるに相応しいほどの好成績を残していた。大谷の活躍もあって、ドジャースは多数の怪我人を抱えながらも、首位を明け渡さずに切り抜けている。
 

 
 同メディアは、ベッツ離脱前と離脱後を比較し「6月16日まで、ドジャースは44勝29敗でナ・リーグ西地区優勝確率は92.4%だった。6月17日から8月11日までは、25勝20敗で、ナ・リーグ西地区優勝確率は74.5%だった」と報じ、ベッツ離脱の影響が大きかったことを示している。その一方で「もちろん、ベッツなしでは物事はうまくいかなかった。しかし、不思議だが、6月16日までベッツがいた時は1試合平均4.9得点だったのに対し、ベッツが欠場した45試合では5.0得点とわずかに向上している。その間にOPS1.042、16本塁打、17盗塁を記録した大谷の活躍が大きかった」と伝え、ベッツが抜けた穴を埋めるように大谷の活躍が光ったことを表している。
 
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【了】

 



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