ダルビッシュ有、パドレスGM双方の対応は異例だった!? 代理人が称賛「一度たりともプレッシャーをかけず…」【海外の反応】
2024/08/29
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ダルビッシュ有 最新情報
サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有投手と、サンディエゴ・パドレスのAJ・プレラーGMの双方の対応は異例だったようだ。ダルビッシュの代理人を務めるジョエル・ウルフ氏が、両者の対応を称賛したと、米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』が報じている。
ダルビッシュは家族に関わる個人的な事情によって7月6日(日本時間7日)に制限リスト入りした後、球団側から給料を支払い続ける提案を受けたものの、それを断り無給を選択した。それから約1ヶ月半の間、球団側はダルビッシュのプライバシーに配慮して特に詳細は明かさず。球団側から何も情報が出てこないことで、今季中に復帰するかどうかが疑わしい状況だった。しかし、同メディアによると、舞台裏ではダルビッシュとAJ・プレラーGMは連絡を取り続けていたという。
ウルフ氏は「先発ローテーションのトップにいた選手が、このような状況になった時、通常GMがどのような対応をするか考えてみてほしい。一度たりとも(プレラーGMは)ダルビッシュにプレッシャーをかけようとしたり、失望したり、何らかの義務があると感じさせたりすることはなかった」と、球団側の対応を称賛。その一方で「AJは当初からダルビッシュに60日間の(故障者リスト)入りの機会を与えていた。私がこれまで担当した他の選手なら、誰もがそれに応じたと思う。しかしダルビッシュは、それはしません。と言った。リハビリと復帰に全力を尽くさないのに、お金を受け取るのは正しいことではないと感じたのだろう。それが彼が自ら制限リスト入りした理由だ。私もこれまでに、そのようなことは見たことがない」と語っている。
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