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【MLB】李大浩、呉昇桓ら韓国勢が活躍。韓国球界はMLBにとってお買い得選手の宝庫となるか

お買い得な契約で活躍を続ける韓国人選手たち。今後MLB球団にとって韓国球界はお買い得選手の宝庫となるのか。『ワシントン・ポスト』では特集記事が組まれている。

2016/06/25

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WBCをきっかけに野球のレベルが向上

 長年アジアの野球をスカウトしてきたビル・シンガー氏も近年の韓国野球について語っている。

“I think it’s possible the [KBO] has been overlooked, There are big-league players everywhere in the world. You can’t just say the U.S. is the only place in the world with players who have big-league ability. Ever since they did well in the WBC in 2004, Korea seems to have blossomed more with players. The WBC performance in those years helped baseball across the country. Attendance got better. The quality of the game has improved.”
「これまでKBOは見落とされていた可能性がある。MLBでプレーできる選手は世界中に存在する。MLBでプレーする能力がある選手は米国にしか存在するとは限らない。2004年のWBCで結果を残してから、韓国ではより多くの選手が開花したように思う。WBCでの結果は国内の野球の強化に繋がった。入場者数も増えた。試合の質も向上した」

 シンガー氏によると、KBOリーグのレベルはだいたいダブルAに相当すると見ている。投手力の層は薄く、トップの打者たちを除けばMLBで通用するバットスピードを誇る野手に欠けているとも話す。

 それでもKBOリーグにはスタメンとしてでなくても、特定された役割でMLB球団に貢献できる選手はいるとシンガー氏は話す。現在の韓国人選手の活躍、そしてお買い得な契約を考えれば、MLB球団も今後KBOリーグをより真剣に調査していくことになるだろうと今後の展開についても予想した。

 すでに昨年から韓国でスカウト活動する者は増え、10年前には見られなかったスカウトの数が球場に足を運んでいるという。

出典:The first wave of Korean Baseball Organization imports are proving to be MLB Bargains by Adam Kilgore in Washington Post on June 23rd, 2016

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