ドジャースから”主力クラス”がいなくなる!? どこよりも早い2025年シーズンの戦力予想は…?【コラム】
2024/10/25
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内野手の補強ポイントは?
ショートを除いた内野ではほとんど陣容が確定している。サードのマックス・マンシー、セカンドのギャビン・ラックス、ファーストのフレディ・フリーマンは3人とも健康ならフルシーズン戦えるメンバーだ。
緊急時には内外野守れるテイラー、エドマンがおり、マイナーではこの3ポジションすべてを経験しているアンドレ・リプシウスとオースティン・ガシアーがいる。層の厚さは十分と言って良いだろう。
課題はマンシーとラックスの左投手への対応である。今季の対左投手はマンシー、ラックスそれぞれ.747、.402と2人の対右投手OPSと比べて大きく劣っている。
シーズン中には特にラックスが左投手先発の際にテイラーやキケ・ヘルナンデスに取って代わられることも多かった。キケは終了後にFAであり、オフに右の代打を用意するか、ラックスをリプレースしてしまうかは大きな注目点だ。