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「24時間体制だ」大谷翔平、左肩亜脱臼での強行出場に大きな不安が!? 米メディア「最大の懸念は…」【海外の反応】

2024/10/29

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ニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズに「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場するロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、26日(日本時間27日)に行われたニューヨーク・ヤンキースとのワールドシリーズ第2戦で盗塁を試みた際に左肩を亜脱臼した。その怪我が、今後の試合にどう影響するのかを、整形外科のスポーツ医師であるデビッド・アバシ氏が解説している。米メディア『TMZスポーツ』が報じた。

 

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 大谷は第2戦の7回に四球で出塁すると、テオスカー・ヘルナンデス外野手の打席で盗塁を試みたが失敗に終わっている。大谷は盗塁死になっただけでなく、左肩を亜脱臼したことで苦痛の表情を浮かべた。大怪我の可能性も懸念されたが、最悪の事態を免れたことで、28日(同29日)の第3戦では「1番・指名打者(DH)」として先発出場している。
 

 
 今後の見通しについて、アバシ氏は「大谷が負ったと思われる肩の負傷は亜脱臼と診断された。肩の脱臼ほど重症ではない。そのため次の試合に出場できると認められたが、今後24時間体制で治療とリハビリを行うだろう。痛みと炎症を軽減するよう努める。最大の懸念は、痛みなく、全可動域で運動でき、体力も完全に回復しているかどうかだ。理学療法士が24時間体制で彼に付き添い、炎症を抑えるための抗炎症剤を投与し、痛みを軽減して可動域と筋力を最大限発揮できるようにするために、肩にコルチゾンなどの注射を打つことも考えられる」と語っている。
 
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【了】



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