ドジャース、新たな大型補強が実現する!? 今オフのFA戦略予想は…?【コラム】
2024/11/10
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ソト加入で“反則級打線”の完成…?
さて、ここからはドジャースとソトの相性を見ていくが、ポジション面では大いにフィットする。いくつかのオプションが考えられるが、一番正直なのはテオスカー・ヘルナンデスとの再契約の代わりにソトを連れてくるものだ。
ソトにはそのままレフトに入ってもらい、打順を微調整すれば出来上がりだ。大谷が投手として復帰し盗塁数も減ることから、ムーキー・ベッツをリードオフに据え、ベッツ、大谷、ソト、フレディ・フリーマンとする。ソトは今季ジャッジの前で打ったことから大谷3番、ソト2番でもよい気がする。
少しアグレッシブに動くなら、ギャビン・ラックスを放出したうえで、セカンドにベッツ、ライトにソト、空いたレフトにはドジャースのトッププロスペクトであるドルトン・ラッシングを据えるのが良い。
ベッツは過去2シーズンにわたり内野・外野を行ったり来たりしているが、コンディション維持のためにセカンド固定がベストならこれが最適だろう。
今季プチ復活を果たしたラックスを交換材料に先発補強をすることもできる。このようにしてフィールド上ではソトは大いにフィットするのだが、果たしてそれがドジャースにとってベストな動きだろうか。