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【MLB】イチロー、米メディアに明かす今後の現役生活「フィジカルは問題なし。一緒にいて楽しい同僚がいるか」

イチローが現地メディアの取材にメジャーで成功した理由、昨今の日米通算安打に対するローズの評価や、今後のビジョンについて明かした。

2016/07/05

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ローズの反論が、うれしい理由

 また、記事ではユニークな「イチロースタイル」も紹介している。

 あまりにも有名な、打席に入る前のルーティンの入念なストレッチや、バットを最高のコンディションに保つためにいつも加湿器を帯同していること、ニューヨークのソーホー地区あたりにいる最先端を行くおしゃれな人々のような着こなしなどだ。

 イチローが自身の「日米通算でのローズ超え」観を語っている。彼は、「日本での記録は一緒にされるべきではない」としつつ、ローズが、日本メディアが日米通算の記録を持ちだすことに反論したことも「ちょっとうれしい」としている。

“Because I felt that he accepted me,”
「だって、それってぼくを認めているってことでしょ」

“When you feel that somebody is below you, you say good things and talk them up. But as soon as they are at the same level or above, then you start attacking.”
「相手が明らかに格下だと思ったら、褒めて持ち上げてくれるよ。対等か上の相手だと思うから、とたんに態度を硬化させるんだと思う」

 記事は、ヤンキース最終年の2014年に語った「50歳までプレー」についてのコメントで締めくくられている。その中には、今季42歳でのV字回復のヒントもうかがい知れる。

「この先、現役生活が3年か、4年か、8年かわからない。少なくともフィジカルには何の問題もない。でも、それ以上に大事なのは一緒にいて楽しい同僚がいるかどうかだな」

出典:” Consummate hitter Ichiro Suzuki comes in contact with an irrefutable number”@ The New York Times by David Waldstein in Jul. 3rd 2016

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