「急激に低下する」大谷翔平のドジャース、話題の”大物”は脅威にならない!? 米メディア「考えていたほど…」【海外の反応】
2024/12/15 NEW
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大谷翔平 最新情報
ニューヨーク・ヤンキースからフリーエージェント(FA)になったフアン・ソト外野手が、ニューヨーク・メッツと15年総額7億6500万ドル(約1164億円)の超大型契約で合意した。これは他球団にとって脅威となるが、意外にも悪いニュースではないとの見方がある。米紙『スポーツ・イラストレイテッド』が報じた。
昨オフに大谷翔平選手がロサンゼルス・ドジャースと交わした7億ドル(約1065億円)の超大型契約では、そのうちの97%に当たる6億8000万ドル(約1035億円)が後払いになったが、ソトの場合は後払い無しの契約だ。しかも、設定された条件を満たすことで総額8億ドル(約1218億円)以上になる可能性もある。それだけチームの負担が大きくなるが、今後どれだけ追加の補強を行えるかは未知数だ。
そして、意外にもナ・リーグ東地区で優勝争うフィラデルフィア・フィリーズにとって、メッツにソトが加入しただけでは、それほど脅威ではないという。同メディアは「ソト以外では、打線の強さは、キャリアを通じて一貫して打席で成果を上げることができなかったフランシスコ・リンドーアと、2024年に好調だったものの複数年にわたってその成績を再現できていないマーク・ビエントスから生まれている。これら3人以上になると、攻撃力は急激に低下する」とし、打撃力が強いのは数人に限られると分析。
それを踏まえ「ソトの加入はメッツにとって確かに前進であり、プレーオフ進出の可能性を維持する上で大きな役割を果たす可能性がある。しかし、一歩引いて残りの選手構成を見ると、この契約はフィリーズにとって当初考えられていたほど悪いものではない」との見解を示した。フィリーズだけでなく、大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースも再びワールドシリーズでメッツと戦う機会があるかもしれないが、現時点ではそこまで脅威ではなさそうだ。
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