「投球回数を確保するために…」大谷翔平、投手復帰は早くて5月か!? 開幕登板を避ける理由「これにより…」【海外の反応】
2025/01/14 NEW
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、2025シーズンでの投手復帰へ向けてリハビリを続けている。東京シリーズの開幕戦に登板することも可能と見られているが、実際に登板するのは早くて5月頃になりそうだ。それは戦略的な意図もあると、米メディア『ドジャーブルー』が報じている。
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大谷は2023シーズンの終盤に右肘の靱帯を損傷し、手術を行なったことで2024シーズンに投手として登板しなかった。それでも打者としてはプレー可能だったため、指名打者(DH)に専念してレギュラーシーズンで史上初の50-50を達成し、最終的に54本塁打59盗塁の成績を残している。また、キャリア初のポストシーズンでワールドシリーズ制覇に貢献した。
2025シーズンでは、大谷が再び投打二刀流を披露する予定で、当初は東京シリーズの開幕戦で投手復帰もあり得るとの見方もあった。しかし、ドジャースを率いるデーブ・ロバーツ監督は慎重な姿勢を貫いており「3月にカウントダウンをスタートさせた場合、10月まで継続できるとは考えていない。それを行うと、シーズン途中で休憩や猶予が必要になる」と語り、開幕戦での登板を否定している。その上で、大谷の投手復帰は早くて5月頃になることを示唆した。その発言の意図に関して、同メディアは「これにより30歳の大谷は、ドジャースが彼の投球回数を確保するためにシーズン途中で彼を休ませる必要がなくなり、フルシーズンとプレーオフを乗り切ることができるはずだ」と分析している。
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