多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 「けが、スターの衰退期…」大谷翔平所属のドジャースがまさかの低迷も!? 米メディア「破滅のシナリオが…」【海外の反応】

「けが、スターの衰退期…」大谷翔平所属のドジャースがまさかの低迷も!? 米メディア「破滅のシナリオが…」【海外の反応】

2025/01/28

text By

photo

Getty Images



ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、今オフも積極的な補強を行なった。それによってワールドシリーズ連覇を成し遂げる可能性があり、長期的に王朝を築くことになるかもしれない。しかし、4つの要因が重なればプレーオフ進出を逃すこともあり得ると、米メディア『CBSスポーツ』が報じている。

 

今シーズンのメジャーリーグはABEMAプレミアムで生中継![PR]

 
 ドジャースは今オフ、フリーエージェント(FA)のブレイク・スネル投手やタナー・スコット投手、千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希投手などを獲得して投手陣を強化した。また、キム・ヘソン内野手やマイケル・コンフォート外野手をチームに加え、テオスカー・ヘルナンデス外野手との再契約も成立させたことで、一段と選手層は厚くなっている。他球団にとって、ドジャースのプレーオフ進出を阻止することや、ワールドシリーズ連覇を阻止するのは至難の業だろう。
 

 
 同メディアはタイトルに「2025年、ドジャースがプレーオフを逃すには何が必要か?ロサンゼルスのスーパーチームが無敵ではない理由」とつけ、4つの要因によって予想外の事態になることもあり得ると指摘している。一つ目は、主力選手の怪我で「アトランタ・ブレーブスがエースのスペンサー・ストライダーと2023年MVPのロナルド・アクーニャ・ジュニアを欠いて、ほとんどの試合を戦わなければならなかったことを考えてみてほしい。ブレーブスがベストプレーヤー2人を欠いて期待外れの成績を収めたのは当然のことだ。それでもプレーオフには出場したが、出場権を得るにはシーズン最終戦までかかっている」と報じた。
 
 二つ目は、ブルペンが不安定になることで「優秀なチームが、期待を下回る成績を残す最も簡単な方法は、終盤の接戦で下手なプレーをすることだ。具体的には、わずかなリードを保てないブルペンを起用することだ。ドジャースは紙面上、優秀な救援投手陣を擁しているように見える。平均以下の成績を得ることは予想しにくいが、彼らが頻繁に崩壊すれば破滅のシナリオとなる」と伝えた。
 
 三つ目は、スターが衰退期を迎えることで「フレディ・フリーマンは35歳、マックス・マンシーは34歳、ムーキー・ベッツやヘルナンデス、マイケル・コンフォルトは32歳でシーズンを迎える。これらの選手のうち少なくとも数人が、予想よりも悪いプレーをすることも考えられないわけではない」と、予想している。そして、四つ目は、ポストシーズン出場枠が拡大されたことで「ポストシーズンが拡大されたということは、ドジャースがミスを許容できる余地が広がったことを意味する」とし、油断が生まれる要因としている。
 
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキングトップ10
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング
 
【了】



error: Content is protected !!