「不信感が強まる」大谷翔平所属のドジャース、後払い契約は最悪の事態に!? 米メディア「反発がより大きく…」【海外の反応】
2025/01/28
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースは大谷翔平選手をはじめ、後払い契約によって多くの実績ある選手を獲得しており、批判を集めている。あまりにもドジャースに選手が集まりすぎているため、MLBがロックアウトとなる可能性も出てきた。米メディア『ESPN』のジェフ・パッサン記者が言及した。
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ドジャースは球団の資金力と後払い契約を駆使し、年俸総額が3億7500万ドル(約585億円)を超えている。ドジャースに次ぐフィラデルフィア・フィリーズとは7000万ドル(約109.2億円)の差があり、MLBで最も年俸総額が低いマイアミ・マーリンズとの差は3億ドル(約468億円)近くにも及ぶ。
MLBはサラリーキャップがないため、資金のある限り選手に年俸を支払うことが可能だ。1994年にはサラリーキャップの導入を巡ってMLBでストライキが起こり、ワールドシリーズが中止となった。来年にも再びサラリーキャップが議論される可能性があり、最悪の場合ロックアウトが起きるだろう。
大きな問題に発展しかねないドジャースの後払いについて、パッサン氏は「ドジャースが再びチャンピオンになった場合、後払いへの反発はより大きくなり、不信感は強まるだろう。野球の未来は、自ら作り出した最悪の状況を乗り切る能力にかかっている」と言及した。
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