「サラリーキャップを…」大谷翔平ら超大型契約で議論再熱!? 次のCBAは大荒れか「歴史が物語るように…」【海外の反応】
2025/01/29
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手を含め、ロサンゼルス・ドジャースには高額な年俸を設定している選手が多数在籍している。将来の給与に総額20億ドル(約3112億円)以上も費やしていると言われており、公平性に欠けるとしてMLBにもサラリーキャップを設けるべきとの声が挙がっているようだ。米メディア『ザ・ウィーク』が報じている。
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メジャーリーグにおいても過去にサラリーキャップが議論されたことがある。1994年に団体交渉協定(CBA)が話し合われた際、オーナー側がサラリーキャップを設けることを提案したが、選手会側が反発して長期のストライキを実施したことがある。その後、1996年に妥協案として「ぜいたく税」で両者が合意し現在に至っている。しかし、最近は「ぜいたく税」に対する批判が相次ぎ、2026年にCBAが期限切れになった後で、再びサラリーキャップの問題が再熱する可能性があるようだ。
同メディアはタイトルに「ドジャースの支出ラッシュでサラリーキャップの導入が再燃」とつけ、「最近、巨額の出費を投じる球団は、小規模市場の球団に及ぼす影響についてあまり懸念を示していない。ドジャースの出費は、サラリーキャップに関する新たな議論を加速させるだけだ。と指摘するメディアもある。これはドジャースだけの問題ではない。フアン・ソトは今オフにニューヨーク・メッツと7億6500万ドルの契約を交わし、ほぼすべての球団にとって手の届かない存在となった」と報じ、給与の上限がないことで格差が広がっていることを指摘している。そのため、次のCBAでは「オーナーがサラリーキャップを強引に押し進めようとすれば、歴史が物語るように、結果は醜いものになるだろう」と予想した。
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