ドジャース、超大型補強で”1強時代”になる!? オフシーズンの移籍市場を徹底分析!【コラム】
2025/02/04 NEW
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外野手:唯一の不安要素は“守備面”か
外野はテオスカーとコンフォートの再契約/加入によりほぼ固まった。RFテオスカー、CFエドマン、LFコンフォートという布陣が定型となりそうだ。
前述の通り、エドマンが内野に呼ばれた際にはデビュー2年目のパヘスが入る。本来は2024年左投手に対してwRC+157を記録、守備ではMLB4位となる最大送球速度102.1マイル(約164キロ)を記録するなど才能の片鱗を見せたパヘスをもう少し多く起用したいところだが、2025年はバックアップにとどまりそうだ。
一方で、ニューヨーク・メッツ時代から故障がやや多いコンフォートがレギュラーであることから、出場機会はある程度与えられるかもしれない。
不安点として挙げられるのが守備力だ。基本形となるRFテオスカー、CFエドマン、LFコンフォートはエドマンがそもそも本職外野ではないことに加え、両翼を守るテオスカーとコンフォートは守備範囲が広くない。
ドジャースのスカウティングチームが作る守備シフトである程度はカバーできるだろうが、シーズンを通して問題となってしまうかもしれない。
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