「他球団もそうすべきだ」大谷翔平所属のドジャースを批判するのは筋違い!? 後払いで物議「どういうわけか…」【海外の反応】
2025/01/30 NEW
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手や山本由伸投手、佐々木朗希投手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、後払い契約を駆使することで積極的な補強を可能にしている。そのため公平性に欠けるとの批判が相次いでいるが、他のどのチームにもチャンスがあることだと米メディア『ESPN』のバスター・オルニー記者が指摘した。米メディア『ドジャース・ネーション』のダグ・マッケイン記者との会話の中で明かしている。
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ドジャースは大谷と10年総額7億ドル(約1081億円)の超大型契約を結んでいるが、そのうちの97%に当たる6億8000万ドル(約1050億円)は後払いだ。同様に後払いを選択しているドジャース所属選手は多数存在し、ブレイク・スネル投手、ウィル・スミス捕手、タナー・スコット投手、トミー・エドマン外野手、テオスカー・ヘルナンデス外野手なども後払いである。多くの選手が後払いを選択することで、ドジャースが積極的な補強をすることも可能となる。
その結果、批判の矛先がドジャースに向いているが、オルニー記者は「他のどのチームにもそうするチャンスがあるし、そうすべきだ。他のオーナーたちはもっとできることがある」と語り、ドジャースしか出来ない権利ではないと主張している。それを踏まえ、同メディアは「どういうわけか、リーグ全体の幹部たちは自分たちも同じ戦略を使うのではなく、ドジャースが繰り延べを使うことを非難している」と報じた。
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