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「怒りを買った」大谷翔平所属のドジャース、後払い契約は受け入れられず!? 米メディア「どれだけの金額が…」【海外の反応】

2025/02/03

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ニューヨーク・メッツとのリーグ優勝決定シリーズに「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場するロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースはワールドシリーズ連覇を目指し、今オフも積極的な補強を進めている。しかし、ブレイク・スネル投手をはじめとした相次ぐ後払い契約での補強に、多くの批判の声があがっている。米メディア『ハモントン・ガゼット』のブライアン・アタード記者が言及した。

 

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 MLBにおける後払い契約は以前から存在していたが、ドジャースは突出して後払い金額が多く、それに対して批判が集まっている。NBA、NFL、NHLにはいずれもサラリーキャップが設けられているが、MLBはサラリーキャップがない代わりに贅沢税が定められている。
 

 
 贅沢税は球団にとって罰則とはならないため、球団にとって後払い契約は柔軟性を高める利点となる。実際に大谷は7億ドル(約1085億円)の契約を結んだが、大半が後払いとなるため、ドジャースは毎年200万ドル(約3.1億円)を支払うだけでよい。
 
 批判を集める後払い契約について、アタード氏は「資金力のある球団は適切だと判断すれば、支出を惜しまない。しかし、野球ファンの怒りを買っているのは、これらの契約でどれだけの金額が繰り延べられているかだ」と言及した。
 
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