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「目標は10月に…」大谷翔平、レギュラーシーズンでの登板は少ない!? 米紙が予想「急いで復帰させると…」【海外の反応】

2025/02/05 NEW

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースに所属する大谷翔平選手は、2025シーズンに投手復帰を果たす予定だ。まだ具体的な復帰時期は決まっていないものの、5月頃になると予想されている。しかし、本格的に投手として起用されるのは10月以降になるかもしれない。米メディア『ファンサイデッド』が報じている。

 

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 大谷は2023シーズンに右肘靱帯を損傷し手術を行なったことで、昨季は一度もマウンドに立つことは出来なかった。それでも2025シーズンでの投手復帰に向けてリハビリを続けており、指名打者(DH)に専念することで史上初の50本塁打50盗塁を達成する活躍を見せている。
 

 
 そして、いよいよ今季は投手復帰を果たし、大谷の代名詞でもある二刀流を披露する予定だ。しかし、同メディアは「今年は大谷のマウンドでの活躍が予想より少なくなりそうだ」と予想している。その理由として「ドジャースが大谷の登板を非常に慎重に行っている」と説明した。
 
 続けて「ドジャースは大谷をラインナップに必要な選手であると位置付けており、彼を急いで復帰させることはそれを危険にさらすだけだ。チームがブレイク・スネルや佐々木朗希と契約したのには理由がある。彼らは先発投手陣の層が厚いので、大谷、タイラー・グラスノー、山本由伸、復帰したダスティン・メイとトニー・ゴンソリン、あるいはクレイトン・カーショウなど、どの投手にも過度に力を入れなくても良いのだ。スター選手ばかりで怪我のリスクは大きいが、負担を分散させることで、酷使せずに済むだろうと期待されている。大谷はその計算に間違いなく含まれており、チーム最高の打者という要素も加わっている。大谷の目標は、夏の暑い時期ではなく、10月にマウンドで武器となることであり、ドジャースがそれに応じて行動することが期待できる」と報じている。
 
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