「投手陣は脆弱だ」大谷翔平擁するドジャース、史上最高の先発ローテではない!?「紙面上では強力に見えるが…」【海外の反応】
2025/02/07
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は2025シーズンに投手復帰を果たす予定だ。さらに、今オフには佐々木朗希投手などを補強したことで、ドジャースの先発ローテーションは昨季以上に強力になることが予想される。しかし、必ずしも史上最高の先発陣とは言えないと、米メディア『コール・トゥ・ザ・ペン』が指摘した。
ドジャースは現有戦力として大谷や山本由伸投手などを擁しており、昨季終盤に離脱したタイラー・グラスノー投手などの怪我人も戻ってくる。そして、今オフには佐々木、ブレイク・スネル投手、カービー・イエーツ投手、タナー・スコット投手をチームに加え、一層強さを増した。この点に関しては、同メディアも「確かに、紙面上ではドジャースの先発ローテーションは素晴らしいものに見える」と評価している。だが、一方で「ドジャースの投手陣は脆弱だ。人々が予想するほど成功しないであろうことを示す要因は数多くある」と述べ、負傷歴に問題があると指摘した。
昨季、故障者リスト(IL)入りしたドジャースの投手は12人いる。それを踏まえ、今季は6人でローテーションを組むことが予想されるが、先発予定の6人全員に負傷歴がある。例えば、スネルは内転筋の損傷や鼠径部の損傷を経験したことがあり、佐々木は2021年に右肘を痛めてトミー・ジョン手術を勧められたことがあった。
それを踏まえ、同メディアは「確かに、ドジャースの新先発陣は紙面上では強力に見える。しかし、先発投手たちはいずれも、これまでのキャリアで大きな怪我を経験しており、故障者リスト入りしている。その中には、過去4年以内にトミー・ジョン手術を受けた3人の選手も含まれる」とし、「ドジャースがMLB史上最高の先発ローテーションを組んでいると主張する者もいて、そう感じるかもしれないが、必ずしも真実ではない」との見解を示した。
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