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「佐々木朗希を育て…」大谷翔平ルールが役に立った!? ドジャース編成本部長が主張「適したチームは他にない」【海外の反応】

2025/02/12

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ニューヨーク・メッツとのリーグ優勝決定シリーズに「1番・指名打者(DH)」でスタメン出場するロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手

大谷翔平 最新情報

 ロサンゼルス・ドジャースは今オフ、千葉ロッテマリーンズからポスティングシステムを利用してメジャー挑戦を行う佐々木朗希投手を獲得した。激しい争奪戦になったが、その舞台裏では大谷翔平ルールが大きな役割を果たしていたと、ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が明かしている。米メディア『クラッチポインツ』が報じた。

 

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 大谷翔平ルールと言うのは2022年に新設された新ルールのことで、二刀流で先発出場した選手が投手としてプレーした後に降板しても、指名打者(DH)として打席に立つことができると言うものだ。今季からルール改正が行われ、二刀流選手をカウントせずに13人まで投手登録が可能となっている。事実上ドジャースは他球団よりも1人多く投手が使えることを意味し、大谷が投手復帰を果たせば有利になる状況だ。
 

 
 それを踏まえ、フリードマン編成本部長は「ドジャースほど佐々木をメジャーで育てるのに適したチームはない」と主張している。この発言を受けて、同メディアは「佐々木がドジャースの投手陣の柔軟性を高く評価するのは当然だ。結局のところ、野球選手、そしてあらゆるスポーツ選手にとって最も重要なのは、常に投球できることである。メジャーリーグレベルでもう1人の投手がいることは、シーズンの長い戦いの間に非常に有利になるだろう。毎日9イニングを投げる負担を軽減する投手がもう1人増えることは、投手陣の健康維持に計り知れないほどの影響を与える可能性がある」との見解を示した。
 
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