「スリリングな戦いに…」大谷翔平の4度目MVP、一筋縄ではいかない!?「彼に挑戦する才能に溢れている」【海外の反応】
2025/02/14
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大谷翔平 最新情報
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は今季、投手復帰を果たして代名詞の二刀流を披露する予定だ。すでに期待度は高まっており、開幕前の時点で今季のナ・リーグMVP候補として最有力になっている。しかし、一筋縄ではいかないと、米メディア『ブリーチャーネーション』が報じた。
大谷はロサンゼルス・エンゼルスに在籍していた2021年と2023年にシーズンMVPを受賞している。昨季は新天地となるドジャースで1年目のシーズンを過ごしたが、指名打者(DH)に専念して打率.310、54本塁打、59盗塁、OPS1.036(出塁率.390 + 長打率.646)の成績を残した。レギュラーシーズンでは史上初の50-50を達成し、ポストシーズンではドジャースのワールドシリーズ制覇に貢献している。そして、大谷は自身3度目のシーズンMVPを受賞した。
今季は再び二刀流としてプレーする可能性が高いため、開幕前の時点で大谷はオッズ+200を獲得し、ナ・リーグMVP候補としてトップを走っている。2位はフアン・ソト外野手の+550で、3位はフェルナンド・タティス・ジュニア外野手の+750だ。それを踏まえ、同メディアは「2025年のナ・リーグMVPレースは、大谷と他の選手たちの戦いになる。今季披露される彼のユニークな二刀流の能力は、彼を明らかに最有力候補にしている。2024年には打席で本来のパフォーマンスの一部を披露したが、マウンドでも本来の調子を取り戻せば、彼を破るのは困難になるだろう」と報じている。
その一方で「大谷から票を奪い取れるほどの優秀なチームメイトが複数いるし、ナ・リーグの他の選手たちも、彼に挑戦できるほどの才能に溢れている」とし、「ナ・リーグのMVPレースは、最初から最後までスリリングな戦いになりそうだ」との見解を示した。
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