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メジャーでも観たかった…広島、MLBに行かなかった歴代選手6人

2025/02/22 NEW

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Getty Images



(左から)大野豊、金本知憲、前田智徳

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 近年は多くの日本人選手が海を渡り、メジャーリーグの舞台で活躍している。長いプロ野球の歴史を振り返ると、「もしメジャーに挑戦していれば、どのような成績を残していたのか?」と想像が膨らむ選手も少なくない。そこで今回は、MLBでのプレーを観たかったとの声も多い広島東洋カープの歴代選手を紹介したい。

 

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大野豊

広島先発・大野豊
・投打:左投左打
・身長/体重:177cm/75kg
・生年月日:1955年8月30日
・経歴:出雲商 – 出雲信用組合
・ドラフト:1976年ドラフト外
 
先発、救援とあらゆる役割でフル回転し、通算148勝を挙げた大野豊。のちにキャリア終盤にあたる1993年、ロサンゼルス・エンゼルスからオファーがあったことを明かしている。
 
1976年ドラフト外で広島東洋カープに入団。プロ2年目の1978年からリリーフで一軍に定着し、1984年から先発に転向した。
 

 
1988年には24試合の登板で13勝7敗、14完投、防御率1.70の好成績を収め、最優秀防御率、沢村賞を獲得。
 
その後は抑えに回り、1991年から2年連続でリーグの最多セーブ数を記録。(※当時タイトル制定なし)晩年は先発に戻り、1997年には41歳にして9勝を挙げて最優秀防御率(2.85)に輝いた。
 
翌1998年には開幕投手を務め、3勝をマークしたが、同年限りで現役を引退。
 
1993年にはエンゼルスからオファーを受けたが、広島一筋を貫いた。オファー当時は38歳だったが、もしメジャーに移籍していた場合、どのような活躍を見せただろうか。

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