メジャーでも観たかった…広島、MLBに行かなかった歴代選手6人
2025/02/22 NEW
Getty Images
佐々岡真司
・投打:右投右打
・身長/体重:185cm/90kg
・生年月日:1967年8月26日
・経歴:浜田商 – NTT中国
・ドラフト:1989年ドラフト1位
NPB通算100勝・100セーブを達成するなど、先発、抑えで大活躍した佐々岡真司。日米野球で好投を見せ、メジャースカウトの目にも留まったが、移籍は実現しなかった。
1989年ドラフト1位で広島東洋カープに入団すると、ルーキーイヤーは先発、抑えの両輪で44試合に登板し、2桁勝利・2桁セーブを記録。
翌1991年は先発に専念し、33試合登板、17勝9敗、13完投、防御率2.44と傑出した成績を収めた。
同年は投手2冠(最多勝、最優秀防御率)、沢村賞、最優秀選手(MVP)とタイトルを総なめ。その後は、再び先発とクローザーの両軸で結果を残した。
また、1996年11月に行われた日米野球では、バリー・ボンズら強打者から連続三振を奪い、メジャー関係者から一躍注目を集めた。
だが、メジャー球団の誘いを断り、広島一筋で現役を全う。NPB通算138勝、106セーブを積み上げ、2007年限りで現役を引退した。