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メジャーでも観たかった…広島、MLBに行かなかった歴代選手(2)「メジャーに近い」の評価あったが

2025/02/28

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Getty Images



(左から)大野豊、金本知憲、前田智徳

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 近年は多くの日本人選手が海を渡り、メジャーリーグの舞台で活躍している。長いプロ野球の歴史を振り返ると、「もしメジャーに挑戦していれば、どのような成績を残していたのか?」と想像が膨らむ選手も少なくない。そこで今回は、MLBでのプレーを観たかったとの声も多い広島東洋カープの歴代選手を紹介したい。

 

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金本知憲

広島ー金本知憲
・投打:右投左打
・身長/体重:180cm/88kg
・生年月日:1968年4月3日
・経歴:広陵高 – 東北福祉大
・ドラフト:1991年ドラフト4位
 
 世界記録となる1492連続試合フルイニング出場の偉業を打ち立てた金本知憲。強靭な肉体に加え、走攻守で高い能力を誇っており、メジャーリーグでの活躍も見たかった選手の1人だろう。
 

 
 東北福祉大から1991年ドラフト4位で広島東洋カープに入団した金本。プロ3年目の1994年に頭角を現すと、翌1995年は主軸に定着し、24本塁打の活躍で自身初のベストナインを受賞。
 
 2000年には打率.315、30本塁打、90打点、30盗塁のトリプルスリーを達成した。
 
 阪神タイガースへのFA移籍後も中軸を担い、2004年には打点王(113打点)を戴冠。翌2005年には打率.327、40本塁打、125打点と傑出した成績を収め、最優秀選手(MVP)に輝いた。
 
 1999年から2010年4月までフルイニング出場を続けた“鉄人”は、プロ生活21年で通算476本塁打を記録。NPBで偉大な功績を残したが、メジャーリーグでも観たいと思わせるほどの選手であった。

 

 
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