メジャーでも観たかった…阪神、MLBに行かなかった歴代選手6人
2025/02/25 NEW
Getty Images
久保田智之
・投打:右投右打
・身長/体重:181cm/95kg
・生年月日:1981年1月30日
・経歴:埼玉・滑川高 – 常磐大
・ドラフト:2002年ドラフト5巡目
2007年にNPB最多となるシーズン90試合に登板した久保田智之。海を渡っていたら、どのような成績を残していたのか、想像が膨らむ投手の1人だ。
2002年ドラフト5巡目で阪神タイガースに入団。プロ入り後は先発、中継ぎの両軸で起用されていたが、プロ3年目の2005年は守護神を担い、27セーブを挙げた。
2007年にはセットアッパーに回り、90試合登板、9勝3敗46ホールド、防御率1.75と傑出した数字をマーク。
翌2008年は69試合の登板で37ホールドポイント(6勝31ホールド)を記録し、2年連続で最優秀中継ぎ投手に輝いた。
2010年には71試合に登板するなど、ブルペンを支えていたが、登板過多の影響もあって翌2011年以降は不調に。その後も思うような投球はできず、2013年に現役を引退した。
トルネード気味の投球フォームから繰り出される最速157キロの剛速球で打者を圧倒するスタイルは、メジャーリーグの強打者を相手にどこまで通用していただろうか。