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メジャーでも観たかった…横浜DeNA、MLBに行かなかった歴代選手6人

2025/03/07

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産経新聞社



(左から)村田修一、谷繁元信、石井琢朗

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 近年は多くの日本人選手が海を渡り、メジャーリーグの舞台で活躍している。長いプロ野球の歴史を振り返ると、「もしメジャーに挑戦していれば、どのような成績を残していたのか?」と想像が膨らむ選手も少なくない。そこで今回は、MLBでのプレーを観たかったとの声も多い横浜DeNAベイスターズの歴代選手を紹介したい。

 

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谷繁元信

横浜・谷繁元信
投打:右投右打
身長/体重:176cm/81kg
生年月日:1970年12月21日
経歴:江の川高
ドラフト:1988年ドラフト1位
 
 現役生活27年を数えた谷繁元信。日本球界を代表するキャッチャーの1人と言えるだろう。
 
 江の川高校時代から長打力を発揮し、高校通算42本塁打を記録。甲子園を2度経験し、1988年ドラフト会議で大洋ホエールズから1位指名を受け入団した。
 

 
 1993年から出場機会を増やすと、1998年には134試合出場で打率.254、14本塁打、55打点をマーク。正捕手としてリーグ優勝、日本一に大きく貢献し、同年は自身初のベストナイン、ゴールデングラブ賞に輝いた。
 
 2001年オフにはメジャーリーグ移籍を目指してFA権を行使したが、メジャー球団との条件がまとまらず、移籍を断念。中日ドラゴンズへの移籍を決断した。
 
 移籍1年目にはキャリアハイの24本塁打を放ち、守備面はもちろん打撃でも存在感を発揮。扇の要として強い中日を形成し、4度のリーグ優勝を経験した。
 
 2013年には通算2000安打をクリアし、現役終盤は選手兼監督としてもプレー。2015年限りで現役引退を表明し、翌年は専任監督として指揮を執った。

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