メジャーでも観たかった…横浜DeNA、MLBに行かなかった歴代選手6人
2025/03/07
産経新聞社
内川聖一
投打:右投右打
身長/体重:184cm/92kg
生年月日:1982年8月4日
経歴:大分工
ドラフト:2000年ドラフト1位
天才的なバットコントロールを誇った内川聖一。NPBを代表する名選手として、偉大な成績を残した1人である。
大分工業時代から卓越したバッティング技術を誇り、2000年ドラフト会議で横浜ベイスターズからドラフト1位指名を受け入団。
入団後数年間はファームで経験を重ね、2006年には124試合に出場するなど、出場機会を徐々に増やし、2008年に大ブレイク。
同年は135試合の出場で打率.378、189安打、出塁率.416と好成績を残し、首位打者、最多安打、最高出塁率のタイトルに輝いた。
2010年オフにはFA権を行使して福岡ソフトバンクホークスに移籍し、2011年に2度目の首位打者に輝いた内川。7年連続の打率3割という偉業を成し遂げた。
現役晩年は東京ヤクルトスワローズに移籍し、2022年に現役引退。もしメジャーに挑戦していても、NPB在籍時に遜色ない打棒を発揮できていたのか、想像せずにはいられない選手だった。