メジャーでも観たかった…ヤクルト、MLBに行かなかった歴代選手6人
2025/03/10
産経新聞社
古田敦也
投打:右投右打
身長/体重:180cm/80kg
生年月日:1965年8月6日
経歴:川西明峰高 – 立命館大 – トヨタ自動車
ドラフト:1989年ドラフト2位
球界を代表するキャッチャー・古田敦也も、メジャーリーグで見たかった選手として挙げられる1人だろう。
川西明峰高校から立命館大学、社会人野球のトヨタ自動車を経て、1989年ドラフト2位でヤクルトスワローズへ入団。
プロ1年目から正捕手の座を掴み取ると、翌年には128試合の出場で打率.340の好成績を収め、首位打者のタイトルを獲得。
翌年以降も攻守の要として安定した成績を残し続け、2004年までに通算8度の打率3割超えをマークした。
2005年には通算2000本安打を達成すると、翌2006年には選手兼任監督に就任。Bクラスに沈んだ2007年限りで現役引退・監督退任を決断した。
通算打率.294を誇る打撃力に加え、1993年に記録したシーズン盗塁阻止率.644、通算盗塁阻止率.462は日本記録となっており、歴代トップクラスの捕手として今でも語り継がれている。