メジャーでも観たかった…ヤクルト、MLBに行かなかった歴代選手6人
2025/03/10
産経新聞社
広澤克実
投打:右投右打
身長/体重:185cm/99kg
生年月日:1962年4月10日
経歴:小山高 – 明治大
ドラフト:1984年ドラフト1位
和製スラッガーとして知られ、NPB3球団でプレーした広澤克実。各球団で鮮烈な活躍を見せた。
小山高校から明治大学に進学し、2シーズン連続で六大学野球の首位打者に輝いた広澤。1984年ドラフト1位でヤクルトスワローズから指名を受けts。
ルーキーイヤーから18本塁打を記録すると、入団4年目の1988年には30本塁打をマーク。1990年には130試合に出場し、打率.317、25本塁打の好成績を収めた。
その後は4番打者を長らく務め、1994年オフにFA権を行使して読売ジャイアンツへ移籍。故障の影響でヤクルト時代ほどの数字は残せなかったが、持ち味の長打力でチームに貢献した。
また、2000年からは阪神タイガースに移籍。巨人・阪神の両球団で4番を経験した唯一の選手になり、プロ通算で306本のアーチを積み重ねた。
【了】