メジャーでも観たかった…巨人、MLBに行かなかった歴代選手6人
2025/03/01
産経新聞社
清原和博
・投打:右投右打
・身長/体重:188cm/104kg
・生年月日:1967年8月18日
・経歴:PL学園高
・ドラフト:1985年ドラフト1位
天性のホームランバッターとして球界を牽引した清原和博。のちにメジャー球団からオファーがあったことも明かしている。
PL学園高時代には1年時から4番打者を務め、通算13本塁打の甲子園記録を持つ清原。1985年ドラフト1位で西武ライオンズに入団すると、高卒1年目から31本塁打をマークし、新人王に輝いた。
1990年には打率.307、37本塁打、94打点、11盗塁、OPS1.068と傑出した数字を残した。
1996年オフには読売ジャイアンツにFA移籍。巨人でも持ち前の長打力でアーチを量産した。最終的にプロ1年目から21年連続2桁本塁打を放ち、NPB歴代5位の通算525本塁打を記録。
また、打撃のみならず、一塁守備にも定評があり、ゴールデングラブ賞に5度選出された。
西武、巨人、オリックスの計3球団でキャリアを終えたが、現代のようにメジャー移籍の制度が確立していれば、海を渡る可能性もあっただろう。