【2025年版】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング6位~10位【MLB】
2025/03/08
Getty Images
第8位 黒田博樹
最高年俸:1600万ドル(約24億円)
対象年度:2014年(ニューヨーク・ヤンキース所属)
2007年オフにロサンゼルス・ドジャースと3年契約を結んだ黒田博樹。1年目の08年から先発ローテーションの一角として活躍し、10年には11勝を挙げて再契約を交わした。
11年には32試合(202回)を投じて、13勝16敗と負け越したものの、防御率3.07をマーク。同年はメジャーでは自身初の200イニングを投げ抜いた。
翌12年からはドジャースと戦うことの少ないアメリカン・リーグでのプレーを希望し、ニューヨーク・ヤンキースに移籍した。
ヤンキースでは単年契約の更新を続け、先発ローテーションの一角として安定した成績をマーク。ドジャース時代を含め5年連続2桁勝利を記録した。
在籍最終年となった14年は32試合(199回)を投げ、11勝9敗、防御率3.71と変わらぬ存在感を放った。
オフには自身最高年俸の1600万ドルを上回るオファーも受けたが、日本球界の古巣・広島東洋カープ復帰を決断。メジャーでは7年間で通算79勝79敗、防御率3.45の数字を残した。