【2025年版】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング6位~10位【MLB】
2025/03/08
Getty Images
第5位タイ 吉田正尚
最高年俸:1800万ドル(約27億円)
対象年度:2023年(ボストン・レッドソックス所属)
2023年シーズンからMLBに挑戦している吉田正尚。2015年ドラフト1位でオリックス・バファローズに入団し、フルスイングと高いミート力を両立する強打者として打線の核を担ってきた。
2021年は首位打者(.339)と最高出塁率(.429)に輝くと、2022年は打率.335、21本塁打、88打点、出塁率.447と爆発。チームを26年ぶりの日本一に導いた。
同年オフにはボストン・レッドソックスと5年総額9000万ドル(約117億円)の契約を締結。単年での最高年俸額はオリックスの先輩・イチロー氏と並び、日本人歴代5位タイとなる1800万ドル(約23億4000万円)に到達した。
迎えたメジャー1年目は、140試合の出場で打率.289、15本塁打、72打点をマーク。打率はリーグ5位となる好成績を残した。
一方で、守備面が課題となっており、2024年はDHでの出場がメインに。打率.280をマークしたものの、前年より出場機会を減らした。
レッドソックスの外野陣ではジャレン・デュラン、セダン・ラファエラら有望株が台頭しており、2025年は守備面でも強みを活かしたアピールが必要となりそうだ。