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【2025年版】日本人メジャーリーガー、歴代最高年俸ランキング6位~10位【MLB】

2025/03/08

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第5位タイ 鈴木誠也

カブス・鈴木誠也
最高年俸:1800万ドル(約27億円)
対象年度:2023年(シカゴ・カブス所属)

 
 NPBでは首位打者・最高出塁率のタイトルを2回受賞。”日本の4番打者”としての地位を確立した鈴木誠也。
 
 2021年オフにポスティングシステムを行使し、メジャー挑戦を表明。複数球団が手を挙げる争奪戦の末、シカゴ・カブスと5年総額8500万ドルの日本人野手最高額で契約合意した。
 
 メジャー1年目となる2022年は、「6番・右翼」で開幕スタメンに名を連ねると、同試合で初安打、3戦目には初本塁打を記録。その後も持ち前の打棒を遺憾なく発揮し、4月は打率.279、4本塁打、14打点、OPS.934をマーク。いきなり月間最優秀新人に選出された。
 
 その後は故障の影響もあり戦線離脱も経験したが、シーズンが終わってみれば111試合出場、打率.262、14本塁打、46打点、OPS.769とまずまずの数字を残して見せた。
 

 
 翌2023年は138試合の出場で打率.285、20本塁打、74打点と更に成績を伸ばすと、2024年にも132試合に出場し、打率.283、21本塁打、73打点の好成績をマーク。2年連続で20本塁打をクリアするなど非凡な才能を発揮している。
 
 MLB初年度の年俸は800万ドル(約12億円)だったが、2023年からは1800万ドル(約27億円)へ。これでイチロー氏、ボストン・レッドソックスの吉田正尚外野手と並んで歴代5位タイに躍り出た。

 
<1~5位>
<6〜10位>
<11〜15位>
<16〜20位>
<21〜25位>
<26〜30位>
<31〜35位>
<36〜40位>
<300万ドル以上の選手たち>

 
【了】

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