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【2025年版】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング16位〜20位【MLB】

2025/03/08

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Getty Images



第16位 前田健太

前田健太(ドジャース)
最高年俸:1202万5000ドル(約18億370万円)
対象年度:2016年(ロサンゼルス・ドジャース所属)

 
 2015年オフにロサンゼルス・ドジャースと8年契約を結んだ前田健太。
 
 基本給は1年300万ドルで、契約ボーナスを加えて8年総額2500万ドル、先発登板数、イニング数などの出来高条件を全て達成で1500万ドル増、トレード成立の際には100万ドル増など多額のオプションが付いた特殊な契約内容で合意した。
 
 1年目の2016年から開幕ローテーション入りを果たすと、初登板試合では初本塁打を放つなど投打に渡る活躍で初勝利。以降も安定した投球を続け、32先発(175回2/3)を投じて16勝をマークし、同年の年俸は1202万5000ドルとなった。
 
 翌2017年以降も活躍を続けたが、チーム事情と適性を加味してシーズン終盤からはリリーフへ。起用法に応える投球を続けた一方で、出来高条件の達成は困難なものとなった。
 

 
 2019年オフには、先発投手の補強を図ったミネソタ・ツインズへトレード移籍。60試合制となった20年に6勝、防御率2.70、メジャートップのWHIP0.75をマークし、サイ・ヤング賞投票でも2位に入るなどさらなる飛躍を遂げた。
 
 しかし開幕投手を務めた2021年は、故障の影響もあって精彩を欠き、9月に右肘靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受けシーズンを終了。
 
 2024年からはデトロイト・タイガースへ移籍したが、29試合の登板で防御率6.09と低迷。2025年は勝負のシーズンとなるだろう。

 
<1~5位>
<6〜10位>
<11〜15位>
<16〜20位>
<21〜25位>
<26〜30位>
<31〜35位>
<36〜40位>
<300万ドル以上の選手たち>

 
【了】

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