「ますます楽しみに…」今永昇太、開幕前ラスト登板終えて日本へ! 昨季以上の活躍に期待「最大の希望だ」【海外の反応】
2025/03/12
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今永昇太 最新情報
シカゴ・カブスの今永昇太投手は、18日に東京ドームで行われるロサンゼルス・ドジャースとの開幕シリーズ初戦で登板する。それに向けてオープン戦を戦っているが、いくつかの課題を残しつつも順調に準備を進めている。ますます成長が楽しみな選手であると、米メディア『ジャスト・ベースボール』が報じた。
今永は開幕前ラスト登板となった10日(日本時間11日)のクリーブランド・ガーディアンズ戦で、4回1/3を投げて2被弾を含む4失点を喫しながらも4奪三振をマークした。初回は3者凡退、2回に2被弾、再び登板した3回以降は相手に得点を許さず、上々の出来となっている。開幕シリーズ初戦ではドジャースの山本由伸投手と投げ合うことになっており、大谷翔平選手ら強力打線を抑える上で今永の活躍は欠かせないだろう。
同メディアは「2025年、ナ・リーグ中地区で最強のエースを擁するチームはどこだ?」と題し、最も才能ある投手陣を擁するチームを順位づけした。カブスを4位に選びつつ、注目選手としては今永の名前を挙げ「今永はオフシーズンにカブスと4年総額5300万ドルの契約を結び、日本から移籍。そのオフで最も注目された日本人投手ではなかったものの、MLB1年目から圧巻の活躍を見せてリーグに強いインパクトを与え、結果的に契約は大成功となった。シーズンを通して、より大きな注目を集めていた山本以上に多くの時間をマウンドで過ごし、素晴らしい成績を残した」と評価している。
また、「長年先発陣に課題を抱えていたカブスにとって、今永は最大の希望となった。彼に匹敵する投手がいるとすれば、それは昨季172イニングを投げ、防御率3.46を記録したジャスティン・スティールくらいだろう」とし、2025シーズンに向けては「今永が1年目からこれだけの成績を残したことを考えると、2025年に彼が自身初のサイ・ヤング賞を狙う姿を見るのがますます楽しみになる」と期待感を示した。
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