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【MLB】気になる岩隈・青木の去就。トレード期限1週間、マリナーズ苦戦で照準は来季に?

MLB全球団でもっともプレーオフから遠ざかっているシアトル・マリナーズは、今季も7月24日現在地区首位のレンジャーズに6.5差の3位と苦戦を強いられている。8月1日のウェーバーを経由しないトレードデッドラインを目前に控え、セイバー系サイト『ファングラフズ』は、もはや照準は来季に合わせるべきとし、一部ベテランの放出に言及している。

2016/07/26

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青木も来季の去就は微妙

 2015年オフにFAとなった岩隈はドジャースとの契約が決まりかけたが、身体検査で異常が見つかり破談となり、マリナーズに舞い戻った。どちらかと言えば、金額よりも慣れ親しんだプレー環境を優先した選択だった。そんな彼が、来季の契約も確保できるとなれば、他球団からオファーがあっても敢えてトレードを受け入れる可能性は低いというのだ。

 青木に関しては、その処遇自体が微妙な問題として挙げられている。

The Mariners are in a tough spot with Nori Aoki, as the team might want to massage his playing time the rest of the way to prevent his option from triggering at 480 plate appearances.
マリナーズは、青木については難しい判断を迫られている。これから先の彼の出場機会をある程度抑制するかもしれない。今季480打席に達すると、自動的に来季のオプション契約が実行されてしまうからだ。

 青木のマリナーズとの契約は1年550万ドルだが、今季480打席以上なら来季の600万ドルの契約が決定してしまう。現在34歳で打率.250の青木を来季も抱えることのリスクが指摘されている。ちなみに現在は304打席だ。

 ここから先の1週間、マリナーズの2人の日本人選手の動向に注目だ。

出典:”Seattle Mariners might be stuck, even in seller’s market” @ fangraphs by Craig Edwards in Jul. 22nd 2016

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