ドジャース、新たな主力クラスになる!? ロースター枠を争う”プロスペクト”は…?【コラム】
2025/03/30
Getty Images
SP ランドン・ナック
ランドン・ナックは故障者が続出した昨季のドジャース先発投手陣を支えた先発投手だ。今季はマイナースタートで先発デプスの一人としての役割を期待されている。
そんなナックは昨シーズンを12先発で69回防御率3.65という微妙な結果に終わったが、リーグトップともいえる層の厚さを誇るドジャースの先発ローテ入りとその先の活躍を目指して、オフシーズンにチェンジアップの改良に取り組んだ。
昨季のチェンジアップは平均的な84.2マイル(約135キロ)の球速からフォーシームとの違いがほとんどない軌道で飛ぶ球だった。被打率は.182と低かったが、リーグ平均を下回る空振り率27.1を記録した。
東京シリーズ第2戦では3点差の7回に登板。オフシーズンに習得したチェンジアップの一種”キックチェンジ”を全30球中8球投げ、5球が空振りとなった。
チェンジアップのグリップを変えることで球速を維持したまま縦横両方の変化をつけることに成功した。元の強みである伸びのあるフォーシームとジャイロスライダーと共にナックが活躍する鍵となるだろう。
SP ジャスティン・ロブレスキー
ジャスティン・ロブレスキーは昨季36.1回を投げ防御率5.70と散々な成績を残し、オフを挟んで再起を図る先発投手だ。昨季は与四球率10.4、Location+95と制球に苦しんだロブレスキーだが、読売ジャイアンツとの練習試合では2.0回27球を投げ与四球ゼロと改善を見せている。
また、打者6人に対してフォーシームとカーブだけで抑えられたというのも好印象だ。左から平均94-95マイル(約151~153キロ)の速球を投げられる点が強みのロブレスキーだが、昨季は変化球が固まっていない印象だった。
スプリングトレーニングではフォーシームに加え、落ちるカーブ、平均85-86マイル(約137~138キロ)のスライダー、90マイル(約145キロ)代のカッターと固まったようで2先発9.1回で防御率1.93、奪三振率26.5の成績を記録した。
今シーズンはナックと同様に先発デプスとしての役割を期待されている。
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキング2025
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング
【了】