多角的な視点で発信する野球専門メディアベースボールチャンネル



Home » メジャーリーグ最新情報 » 菊池雄星 » 「多くのリリーフ投手を…」菊池雄星、2戦連続QSなのに再び大敗!? 米記者が呆れ顔「その代償は大きかった」【海外の反応】

「多くのリリーフ投手を…」菊池雄星、2戦連続QSなのに再び大敗!? 米記者が呆れ顔「その代償は大きかった」【海外の反応】

2025/04/04

text By

photo

Getty Images



エンゼルスの菊池雄星

菊池雄星 最新情報

 ロサンゼルス・エンゼルスの菊池雄星投手は、2日(日本時間3日)に行われたセントルイス・カージナルス戦で先発登板し、6回投げて3失点4安打5四球6奪三振の成績を残した。リードして降板したものの、8回にチームが大崩れして5-12の大敗を喫している。米紙『オレンジカウンティ・レジスター』のジェフ・フレッシャー記者が呆れた様子で報じた。

 

今シーズンのメジャーリーグはABEMAプレミアムで生中継![PR]

 
 菊池の前回登板はシカゴ・ホワイトソックスとの開幕戦で、その試合では6イニングで3失点5安打無四球5奪三振の好投を披露している。クオリティ・スタートを記録したものの、味方打線の援護が無かったことで1-8の大敗を喫し、菊池は敗戦投手となった。その後エンゼルスは4連勝を飾り、今回のカージナルス戦で菊池に再び先発登板の出番が回ってきている。
 

 
 菊池は初回から三者凡退の好スタートを切ると、2回には二死満塁のピンチを迎えながらもマシン・ウィン内野手を空振り三振に仕留め、無失点に抑えた。3回まで相手に得点を与えなかったが、4回にはイバン・ヘレラ捕手にソロホームランを打たれてしまう。さらに、6回には再びヘレラにツーランホームランを許し、7回からイアン・アンダーソン投手と交代した。
 
 菊池が降板する前の時点でエンゼルスは2点リードしていたが、ここから崩れ始める。代わったばかりのアンダーソンが失点を重ねると、8回にはアンダーソンからブロック・バーク投手へチェンジし、バークも被弾を浴びる不調に終わり、同じ回でリード・デトマーズ投手に変更された。散々な結果に終わったエンゼルスに対し、フレッシャー記者は「エンゼルスは4連勝を達成する過程で多くのリリーフ投手を起用したため、この試合では手詰まりになってしまった。その代償は大きかった」と述べている。
 
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキング2025
【打者部門】大谷翔平は何位? ナリーグ打撃成績ランキング
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道

 
【了】



error: Content is protected !!