「少しつまずいた」菅野智之、痛恨被弾で3敗目！？ それでも米メディアは称賛「大いに活躍している」【海外の反応】
2025/05/16
Getty Images
菅野智之 最新情報
ボルチモア・オリオールズの菅野智之投手は、15日（日本時間16日）に行われたミネソタ・ツインズ戦で先発登板し、7回途中まで投げて6安打4失点1四球3奪三振の成績を残したが、敗戦投手となった。それでも同選手の活躍はチーム内で最も目立っていると、米メディア『ザ・ボルチモア・バナー』が報じている。
今シーズンのメジャーリーグはABEMAプレミアムで生中継！［PR］
菅野は初回と2回を三者凡退に抑える好スタートを切るが、3回にダショーン・カーシーJr.外野手にツーランホームランを打たれ、続けてバイロン・バクストン外野手にもソロ本塁打を許してしまう。しかし、被弾した以外に致命的なミスはなく、その後は6回まで安定した投球を続けた。だが、7回にロイス・ルイス内野手にタイムリーヒットを打たれ、1失点したところで降板している。
試合を振り返り、同メディアは「少しつまずいたとはいえ、菅野が今季のオリオールズで最も安定した先発投手であることに変わりはない。いや、それは控えめな称賛に過ぎないかもしれない。置かれた状況を考えれば、大いに活躍していると言える。メジャーリーグへの適応については、多くの疑問があった。35歳で輝かしいキャリアを持つ日本のルーキーである菅野が、これほど成功するとは予想されていなかった」とし、「今のオリオールズにおいて、どんな形であれ成功するのは難しい。それなのに菅野は、チーム全体の状況とはまるで逆行している」と評価した。チームはア・リーグ東地区で最下位だが、対照的に菅野は好成績を維持している。
【関連記事】
ドジャース、高額年俸ランキングトップ10
「大谷との会談は時間の無駄だった」。ドジャース左腕が不快感を表明。早くも出てきた辛口報道
日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング
【了】