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「獲得の糸口となる」大谷翔平所属のドジャース、プロスペクトをトレード要員に!? 米メディア「手術前とは…」【海外の反応】

2025/05/25

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ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平

大谷翔平 最新情報

 大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、投手陣に故障者が相次いでいる。その影響もあり、投手補強に関する様々なトレード案が取り沙汰されているが、プロスペクトを交換要員にする可能性もあるかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。

 トレード要員と目されているのは、現在26歳のニック・フラッソ投手。2023年に肩の手術を受け2024年は全休したが、今季はマイナーで復帰しここまで9試合に登板している先発右腕だ。
 

 
 同メディアは「ブリーチャー・レポートのケリー・ミラー記者は、フラッソをチームで最も可能性が高いトレード材料と評した」としつつ、「ドジャースが何を手放すかは、投手陣の健康状態に大きく左右される。オールスターブレイクまでに、ブレイク・スネル投手、タイラー・グラスノー投手、佐々木朗希投手、エメット・シーハン投手、さらには大谷も先発ローテーションの選択肢になりえる」というミラー記者の見解を紹介。
 
 続けて、「もしそうなら、フラッソを昇格させる方が理にかなっているだろう。しかし、彼は肩の手術の影響で2024年を全休し、今季は最初の数週間を3Aでスタミナ強化に費やした。直近2試合ではそれぞれ80球以上を投げているが、マウンドでの支配力は手術前とは程遠く、先発ローテに定着できるかどうかは疑問視される。とはいえ、他の多くのチームにとって、フラッソが獲得の糸口となることは間違いないだろう」と記している。
 
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【了】



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