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【MLB】「呉昇桓をワイルドカードゲームで先発させるべき」。地区4連覇絶望のカ軍へ『奇策』を提唱

ナリーグ中地区で3連覇中のセントルイス・カージナルス。今季、同地区はカブスが独走しており、カージナルスはワイルドカードでのプレーオフ進出を狙うことになりそうだ。

2016/08/26

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2イニング以上は難しい

 同記者はそんな呉昇桓を、過去の輝かしい実績を引用し、ワイルドカードゲームに先発として投げさせてみてはと、記事内で提唱している。

In 2016, Seung Hwan Oh has pitched in 60 games for the St. Louis Cardinals, averaging 1.04 innings per appearance. In his professional baseball career, dating back to his 2005 season with the Samsung Lions, Seung Hwan Oh has pitched in 631 games, averaging 1.12 innings per appearance. Seung Hwan Oh boasts an ERA across all levels of professional baseball of 1.82 and an MLB era of 1.88.
2016年、呉昇桓はカージナルスで60試合に登板し、1度の登板で平均1.04イニング投げている。2005年の韓国のサムソン・ライオンズ時代から換算すると、合計631試合に登板し、1度の登板で平均1.12イニング投げている。プロ通算の防御率は1.82を誇っており、(今季からの)MLBにおいては、1.88だ。

 今シーズン、エースのウェインライトがピリッとせず、現在カージナルスの先発投手防御率は4.38(リーグ7位)。先発投手の中で確実に頼りになるのはカルロス・マルティネスぐらいだ。

 さらに同記事内では、下記のように呉昇桓の強みを取り上げている。

Carlos Martinez leads the pack in lowest opponent OPS the first time facing an opposing hitter with .475. Oh is at .471
カルロス・マルティネスは、相手打者との1打席目の被OPSは.475と、(先発投手としては)トップクラスだ。(しかし、クローザーの)呉昇桓は.471だ。

 1試合も落とせない短期決戦(特にワイルドカードゲーム)では、とにかく調子のよい投手を躊躇せず投入していくべきではあるが、同記者がSeung Hwan Oh : Playoff Starter probably would not last more than a couple innings(呉昇桓のプレーオフでの先発は、おそらく複数イニング以上は無理だろう)と報じているように、2イニング以上は厳しいと思われる。

 実現の可能性は低いかもしれないが、同記者が提唱する『奇策』も面白いかもしれない。

出典:Seung Hwan Oh should start the Wild Card Game By John J. Fleming

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