「理にかなっている」大谷翔平所属のドジャース、新守護神をトレード補強!? 米メディア「待つつもりは…」【海外の反応】
2025/06/07
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大谷翔平 最新情報
大谷翔平選手が所属するロサンゼルス・ドジャースは、クローザーを務めるタナー・スコット投手の不調が続いている。早期の復調が求められる状況だが、改善が見られなければトレード補強の選択肢を検討するかもしれない。米メディア『スポーティングニュース』が報じた。
獲得候補に挙がったのは、ボストン・レッドソックス所属のアロルディス・チャップマン投手。2010年に人類史上最速の105.8マイル(約170.3キロ)を記録した剛腕で、今季は日本時間6月4日時点で27登板、3勝2敗1ホールド9セーブ、防御率1.80といった成績を残している。
同メディアは「CBSスポーツのマット・スナイダー記者は、レッドソックスが優勝争いから脱落した場合、移籍の可能性がある選手としてチャップマンを挙げている」としつつ、「彼は今季終了後にフリーエージェント(FA)となるが、優勝争いに加わるチームは常にブルペンの補強を求めている。もし売り手に回るなら、彼は間違いなく放出されるだろう」というスナイダー記者の見解を紹介。
続けて、「トレード期限の7月31日時点でレッドソックスにポストシーズン進出の可能性が残っていない場合、チャップマン獲得は十分に理にかなっていると言えるだろう。ドジャースは依然としてスコットを信頼しているが、投資の大きさを考えると、彼が圧倒的な活躍を見せ始めるまでシーズンを通して待つつもりはない」と記している。
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