【MLB】来季はNPBでプレーも? トリプルAで20発、フィリーズ・ラフ「日本のスカウト陣の眼に付いたのでは」
オプションがなくなる選手にとっては、将来が不透明になる9月。メジャーリーグで確立したポジションのないマイナーリーガーにとっては必ず頭をよぎる日本という選択肢。フィラデルフィア・・フィリーズのダリン・ラフの行く末について、地元紙『ザ・フィラデルフィア・インクアイアー』が特集記事を組んだ。
2016/09/06
多くの日本人スカウトの存在が予感させるプロ野球入り?
フィラデルフィアの地元紙『ザ・フィラデルフィア・インクアイアー』では、”Next Stop for Phillies’ Ruf: Japan?”(フィリーズ・ラフの次の所属先は日本か?)というタイトルで、フィリーズに所属するラフの今後について報じている。
マイナーリーグのレギュラーシーズンが終わりを迎えるこの時期、選手たちにとっては来シーズン以降の去就が話題となる。選手登録枠が40人に拡大する9月1日にセプテンバー・コールアップでメジャーに呼ばれても、今後の将来は安泰というわけではない。
それはフィラデルフィア・フィリーズ所属のダリン・ラフにとっても同じだ。マット・ブリーン記者は同記事にて来季以降、彼の日本行きの可能性を示唆している。
“Darin Ruf’s baseball career may take him to the Land of the Rising Sun, as Ruf said he noticed a large presence of Japanese scouts this season during his 20-home-run campaign at triple-A Lehigh Valley.”
「ダリン・ラフが野球で築いたキャリアは、彼を日本へ導くかもしれない。ラフはトリプルAで本塁打20本を放った今シーズン、多くの日本人スカウトの存在を目にしたと話していた」