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【MLB】前田健太の好調支える、カープ時代同様中5日以上の起用法。ドジャースは過酷日程で登板間隔を維持できるか

11日のマーリンズ戦では敗戦投手になったが、ドジャースの前田が安定した投球を続けている。背後には中5日以上の登板間隔を守るドジャースの起用法がある。

2016/09/13

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シーズンは佳境、前田の登板間隔を維持できるのか

 前田は、7月23日以降のここ9登板では3失点が最多で、その間防御率は3.35だ。被打率は.228と低く、WHIPは1.08と秀逸だ。この3本柱の中では唯一公式戦の残り3週間とポストシーズンでフル回転が可能な状態にあると言えるだろう。デーブ・ロバーツ監督も「われわれの期待を超えるパフォーマンスを見せてくれている」とご満悦だ。自身も、通訳を通じ自身に満ちたコメントを出している。

“I don’t know if you are going to believe what I am going to say, but I do feel better now than in April and May,”
「こう言うと信じてもらえるかどうかわかりませんが、(好調なスタートを切った)4-5月より調子は良いのです」

 記事では、ドジャースが8月9日以降は前田を最低でも中5日、場合によっては中6日で起用していることを紹介している。日本時代と同じ登板間隔での起用により、疲労の蓄積による故障を回避しようとしているのだ。

 パディーヤ記者は、前田を今後とも中5日以上での起用とすることは容易ではないとしている。ドジャースは17連戦が始まったばかりで、その後も閉幕まで1日しか休みがない。しかし、このままカーショウが順調に回復し、ヒルもこの好調ぶりを維持できれば、前田に無理を強いることなく今季を乗り切れるかもしれない。

出典:“Stronger rotation has Dodgers upbeat even after defeats in Miami”@ ESPN by Doug Padilla in Sep.11th 2016

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