【MLB】レッドソックスの8回に必要なリリーバーは？ ファレル監督は「上原の起用」を明言
現在アリーグ東地区の首位を走るボストン・レッドソックスだが、これからは同地区のライバルとの対戦が続く。今シーズンのレッドソックスの課題は特に不安定なリリーフ陣だ。そんな中、ファレル監督は復帰した上原を8回で起用することを明言している。
2016/09/14
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好調ケリーも候補の一人では？
ファレル監督も復帰後初登板の上原を見て、もう少し様子を見たいと前置きしつつも、高い信頼を寄せている。
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“His strike throwing is pretty remarkable. When you think of two months off and I think he like one ball, maybe two balls in an entire inning of work. So that was a good first outing.”
ストライク先行の投球は本当に驚異的だ。2カ月休んだこともあって、彼は1イニングで1つか2つしかボールを投げたくないように思う。素晴らしい復帰登板だった。
一方スミス記者は、上原ではなく9月に昇格して好投を続けるジョー・ケリーを8回を任せてみてはどうかと提言している。実際、3Aで16イニングを投げわずか1失点。25奪三振を奪い、四死球はわずかに1つと見事な中継ぎへの適性を見せてメジャーへ昇格してきた。
ファレル監督も「1イニングをしっかり投げる。緩急を使い、ファストボール抜きで打者を抑える自信もあるんじゃないか」とケリーの投球を評価している。
それでも、指揮官は上原に8回を任せる方針に変わりはなさそうだ。
11日のブルージェイズ戦では、11対8と3点リードの8回に登板し、1イニングを1安打無失点に抑え、守護神のキンブレルに繋ぎ、勝利に貢献した。
し烈な優勝争い、そしてポストシーズンに向けて、課題とされてきたレッドソックスの8回・上原の投球がカギを握る。
引用
Boston Red Sox bullpen: Is Koji Uehara the 8th-inning reliever the Sox need? How about Joe Kelly? by Christopher Smith